働く人の協同組合

ワーカーズ・コレクティブ

地域に暮らす人々が生活者の視点で地域に必要な物やサービスを事業化しています。
労働の対価は得ますが、営利追求を第1目的とはしない非営利の事業体です。
相互扶助の精神で自立、自由、自己責任、民主主義、平等、に価値をおき、事業は
正直、公開、自発的に集まった団体です。

「労働」「出資」「経営」メンバー全員で事業に必要な資金を出し合い、全員で働き、
経営も行う、三位一体の組織です。

今日 全国に600団体、15,000名、埼玉県内に48団体、500人以上がはたらいています。

埼玉ワーカーズ・コレクティブ連合会

 


〒336-0017
 埼玉県さいたま市南区南浦和2‐22‐72F
 TEL:048-767-7511
 mail:[email protected] 


埼玉県内の48事業所、300人のワーカーズの連合組織です。

労働者協同組合法 (ワーカーズ法)

   2020年12月成立 2022年10月施行

ワーカーズ・コレクティブは、出資と経営と労働が一体とななった協同労働という新しい働き方です。しかし、それを規定する法律がありませんでした。
1995年から法制化運動が行われて25年の歳月をへて
2020年に労働者協同組合法が制定され、日本における「持続可能な17の開発目標」(SDGs)の実現向けて複数の分野でその取り組みを推進できる法律です。社会をかえるワーカーズ・コレクティブ運動をすすめていきます。


第一章 
(目的)抜粋
組合員が出資し、それぞれの意見を反映して

  • 組合の事業が行われ、組合員自らが事業に従事する事を基本理念とする組織に関し、設立、管理その他の必要事項を定めること等により、多様な就労の機会を創出することを促進するとともに、当該組織を通じて地域における多様な需要に応じた事業が行われることを促進し、もって持続可能で活力ある地域社会の実現に資することを目的とする。